あー…もぉ…。 マジで最悪やん… 何なんや? 今日は最悪の運勢か? そういや、今日のテレビの星座占いみたいなん最下位やったっけ…? こんな時に限って、どーでも良いことばかりが頭をよぎる。 振り向いた複数の男達はもちろん不機嫌で… 「おらぁ゙!!誰じゃ空き缶ぶつけた奴〜!」 そう言って辺りに叫び散らした。 誰だと言われても、その付近にはアタシと男達以外の姿は誰ひとり見えない。