ヤバイ…。



蹴らんかったらよかった…。



つーかいきなり現れんなや。



でも、今更そんな事を思っても意味がない。



さっきまで、人っ子一人いなかったハズの道筋に…



いつの間にか数人のガラの悪い男数人がアタシの前にいる。



そこでアタシがさっき空き缶を蹴ったりしたから…



男の一人に見事命中してもたんや…。



もちろん、さっき叫び声を上げた男とその仲間は立ち止まってそして後ろを振り向いた。