アタシがどんだけ探したと思ってんねん…



「あのボケ東亜!」



カンッ…!!



その叫び声と共に、目の前に落っこちていた空き缶をおもいっきり蹴った。



ムカついてただけあって、遠くに飛んだ空き缶は…



まだまだ空中を飛んで距離を延ばす…。



でも…。



ゴツン…!!


「いでぇっ!!」



スグに蹴った事を後悔した。