アタシ…



アタシ…


東亜の事…


好きやで―――…?




アタシは強い、強いアンタに
惚れたんやからな…?




ずっと、ずっと



アタシはアンタの広い背中を


見続ける事が出来るって…



そう思ってたよ…。



ううん。



これからも思ってるで…?




アタシはその日、東亜の手をしっかりと握りながら



涙を流し、眠ってしまった。