「ごちゃごちゃ言ってんなよ!?」



ボスッ…!



みぞおちにパンチがまともに入ってしまった…。



だけど…



不思議と痛くなんかなかった。



それよりも…



心の奥底が、痛くて痛くて仕方がなかった。



もうどうなったっていい。



珍しく、そんな気分になって、もう諦めていた時だった。