「東亜…。」


「もうその辺にしといたれ…。」


「でも…!」



アタシがそう言うと、東亜は紀夾のボスをギロリと睨んで言った。



「お前何がしたいわけ?」


「あ…あんた流星の…。」


「総長だよ。」



東亜がそう言うと、ボスの顔はみるみる内に青ざめていった。



「な…何でこんな所に…。」


「そんな事はどうでもいいんだよ。それより…さっさと消えて。」


「ッッ……!」