「アンタ…バカじゃねーの…?

何でこんな卑怯なマネできんねん…。

1対1って約束やろーが…!

そんな奴…レディース張る資格ねぇよ…。

クソ女…。」



アタシの気迫に負けたのか、ボスは静かに視線を落とした。



アタシが胸倉をずっと掴んでいると、それを誰かが拒んだ。



誰だよ…



そう思い、振り返ると
頭を押さえ呆れた東亜だった。