しかしノゾミの声は
はっきりとナオとヒロキに聞こえていた。
「んだよ。おんなのくせに!!」
「ほんとだよ!!」
すかさず言い返す2人。
「あたしはただ、
ほんとのこといっただげじゃん。
だいたい、おとことかおんなとか、
かんけいないでしょ!!」
結局ノゾミに言い包められ、
パシリにされ続けられた。