時代魔レヂスタンス
青春・友情
完
0
- 作品番号
- 192509
- 最終更新
- 2011/03/12
- 総文字数
- 82,090
- ページ数
- 240ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 11,840
- いいね数
- 0
1960年代の歓楽街
ジャズ喫茶「クラウン」
十代というもどかしい時を
私は仲間たちとここで過ごし、
今でも疼くこの傷は
あの頃を共に過ごした証であり、
貴方と繋がる痛みでもある。
時は流れ、
二度とあの痛切な時間は
私の前には廻ってくれない。
時代魔レヂスタンス
この作品の感想ノート
深可さん、お久しぶりです*
素敵なレビュー本当にありがとうございました!
随分長いことこの作品を執筆し、書きながら私は彼らの世界にいました。
しかし、無事完結を迎え、どことなく私の心の片隅で寂しさを感じています。
深可さんも同じようなことを感じて頂けていたら、とても幸せです。
本当にのろまな執筆でした。
けれど、そんな私の作品を楽しみにしてくださって、毎回感想をくださる深可さんに、心から感謝します。
一つの作品を通して、人と出会い、刺激を受け、評価をしていただける。
とても素敵なことですよね
心に深く、彼女らの生きた印が刻まれますように。そして、この先も。
クラウンにいらっしゃったのですね(*^^*)
特等席は、奥の彼らの陣取るスペースよりずっと手前の、カウンターといったところでしょうか?
お酒もコーヒーも飲めないなんて…私と一緒です(笑)
彼らはいつもコーヒーや安酒をすすっていますが、白井の作るカクテルは最高だとか…*
自由奔放なミヤに惹かれたハルは、その時から運命が決まっていたのでしょう。それでも彼女は、無知な自分に異世界を教えてくれるミヤだと信じてやまなかったのです。しかしミヤは、やっぱり旅立ってしまった。そして、多分これからも。
彼らは将来、色々な意味で過去のクラウンに縛られ、毒されていくのかもしれません。良い意味でも、悪い意味でも…。
深可さん!お久しぶりです(*^^*)
最近お見かけしていなかったので
少し心配していました
また感想をいただけて
とても嬉しいです*
点と点だけが散らばった青春を
つないでくれるのは、彼らの
心の奥にある、ひりひりと
痛んだ傷なんです。
その傷がふいに痛むとき、
彼らはあの青春が夢では
なかったんだ、と感じることが
できるのでしょうね
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