「う~ん驚いたな・・・じゃぁ、名前は?」
「星野優奈です!あなたは?」
「んっ?俺?」
そういって自分を指さす。
「俺は新生悠斗」
「えっ!?あのいつも学年トップの成績の?」
「あぁーまぁ、そうだな。」
だるそうに答える。
「嬉しくないんですか?」
「別に。だって勉強とか興味ねぇもん」
私だったらすごい嬉しいだろうなぁ・・・
「あーもう!この話つまんない!次、質問するよ!」
頭をかいてしゃべり出す。
そんな所を可愛いなぁ・・・と思ったり。
「えっと・・・スリーサイズは?」
「スリーサイズですか?えっと、バスト・・・」
はっときずいて顔を赤らめる。
「なっ、何言わせるんですか!」
そういってたたくまねをする。
「えぇ~言ったのはそっちだよ~?」
そういって満面の笑みで笑った。
そしたらまた胸が締め付けられて・・・
その笑顔を独り占めしたいって思ったんだ―――――――