「柊くんどうしたの?」
「え…いや、遅かったからなんかあったら大変だなぁと…。」
ぶぶっと隼人くんが笑った。
「なんもないし。」
「いや、だから…」
「おまえの女神様取ったりしねぇよ。」
「おいっっ!」
隼人くんはさっさとアパートの階段を駆け上がって行ってしまった。
隼人くんとあんな話した後だから柊くんをまともに見れなくて。
好きな人誰だろう?
私はあんまり柊くんのこと知らなかったんだなぁって思った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…