「都合のいいこと言ってるのかもしれない。

でも、かりんの幸せは一番に願ってる。

だってかりんは俺に唄う勇気をくれた。

かりんはこんな俺の唄聞いて

『ありがとう』

って言ってくれた。」



「私は、唄ってキラキラしてる柊くんがすごく好きなの。

私こそ柊くんの唄に勇気もらってた。」



「俺らホント似た者同士だな。」



柊くんのその言葉が本当に嬉しかった。

にこっと笑った笑顔が大好きだった。