___ピピピッピピピッ



目覚まし時計が鳴る。




「あー・・・うっせぇ」



布団の中から手探りで時計を探す。





何か硬い物に触れたと思ったら、



__ガシャーン



と何かが落ちた音。





起き上がって落ちたものを見ると、




「あ~最悪だ・・・」



目覚まし時計が壊れていた。





携帯を開くと、由実からの返信はなくて。



はぁーとため息。




今日は、最悪な朝を迎えたと思った。