そのあと、俺は愛奈と色々まわってから別れた。


ペアリングを見つめる。




「愛奈…」ニコッ



やばっ
1人で微笑んで…
俺あきらか変人じゃねぇか( ̄▽ ̄;)





俺はバイクに手をかけて、スピードをだした。


何となく海に行きたかった。






キキーッ


「ふぅ…」




相変わらず変わってなかった。




















俺はいつも、1人で海を見ていた。


罪を犯したときも海に行った。








何か海だけが俺を理解してくれてる気がした。











「相変わらず人気のねぇ場所やな。」




まぁ夜ってのもあるやろうけど。









「隼斗」
「…留衣…」



コイツは梅野留衣。
幼なじみだ。


愛奈のコトを色々聞いてる。


「やっぱり海にはいっつも来るんだね。」
「まぁな。海が好きだからな。」



「本気で愛奈が好きなの?」
「あぁ。結婚してぇぐらい…」
「…そっか。じゃあ勝てないね。(笑)」
「そりゃーな(笑)」
「ヒッドー!」