俺は仕事にでかけた。

本当は行きたくない。
安也子と一緒にいたい。




でも、安也子を助けるには金もいる。









好きでもない女にいちゃついて…

本当はこんなのしたくない。






「仁、今日も抜け出すんか?」
「隼斗、今日は良いよ。働かねぇと金貯まんないから。」
「そうか。無理すんなよ?」
「おぅ。そっちも。」
「俺無理しいへんから(笑)」


隼斗は明るい。






最近俺は、自分の悪いとこばかり探してしまう…


馬鹿だよな…


皆苦しいのは同じなのに…











俺は仕事をおえ、安也子にあいに行った。