──次の日───



アタシはいつも通り、教室で留衣を待ってた。


「あっおはよ愛奈!!」
「お…おはよ祐利。」



祐利はアタシによく話しかけてくるよぅになった。

何か…複雑。。


祐利と話してたら、留衣がきた。


「おはよーっ♪」
「おはよー留衣ぃっ♪」
「おはよ!!」


良かった留衣がきてくれて。。

2人で話しとくほど、話題ないから(汗)









授業中、留衣から手紙がきた。



[新垣祐利と何話してたの?]
[別に普通の会話だよ。]



[まだ吉良隼斗、忘れれない?]


ドキ、、、



そぅ聞かれるとハッキリできない。。

もしかしたら忘れれてないのかもしれない。。

でも、今のアタシには霧島がいる。。











ハッキリできない自分が嫌。。



霧島はちゃんと、アタシのコト好きで向き合おうとしてるのに。。



アタシ最低だよ。



付き合ってるのに…まだ忘れたかもあやふやな状態で。。



もし今、隼斗が来たらきっと今のアタシなら、隼斗に抱きついてしまう。。




ダメだよね。。

何考えてるんだろアタシ。。

きっと「終人」って呼べないのも、まだ気持ちがハッキリしてないから。。。。