優斗は二人に押し倒され、早くも涙目になっている。 「直希っ、助け……て??」 ウァアアバアァアアア!!? そんな目でこんなこと言われたら…… り せ い が た も て な く な る じ ゃ ん か 。 下から優斗、匠、凌の順に、床に寝そべっている。 匠と凌は楽しそうに笑っている。 優斗は苦しそうに、咳をしはじめる。 俺が、サンドイッチのような三人の上に乗った瞬間――――――。 .