｢なぁ､優斗はＳ?? Ｍ??｣



　　　　　　　　　　　ﾘｮｳ
優斗が話してた中の一人､凌が優斗を見つめて(本人から見て)言った。

凌め……そんなの決まってんだろ?


Ｓに見せかけて､隠れＭだ!!


心の中で叫ぶ。
それは俺しかしらない事実。



「優斗はＳだろー!
俺､よく首絞められるし(笑」

とりあえず､無難に。

｢いやそれっぽいけど､実は……?笑｣

匠が嫌らしく笑う。
優斗は否定する。

……かわいいなぁ。



匠は優斗が隠れＭだと勘づき､ウーンと唸った後に､パッと微笑んで口を開いた。





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