「ねぇ…結衣奈。お願いがあるんだけどさぁ。いい?」

『いいけど...なに?』

「血、ちょうだい」

『私の血が高級なの知ってたんだ。だから私と付き合ったの?』


「ちがうよ。ちゃんと結衣奈の事好きだから付き合ったんだよ」

『だよね?血が欲しいの?いいよ。あげる』

と、私言って
近くの公園に入り
玲志に首を見せた。


『はい。いいよ』

「本当にいいのかよ?結衣奈の血は高級なんだぞ?」

『別に...どうでもいいもん』

「そっか。んじゃいただきます」


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