「勇大さん…助之丞さん…すみませんでした………」


 歳哉の第一声は謝罪の言葉だった。


「なんでお前が謝ってんだよ」


 そう助之丞さんに言われたって、急に竹林でいろいろやってしまったことを後悔しているのだ。


「いーんだよ。ある意味お前らいいタイミングに来てくれたんだから。」


「え?どういうことですか?」


「んじゃぁまぁお互いの報告しようぜ!まずは俺らから。」



 そう言って、助之丞と勇大は竹林でのことを話始めた。