「うん。陸君…ギユッってして…。」


俺は果懍を思い切り抱き締める。


「陸君にギユッってされると安心する…。」


「果懍…俺…我慢出来ねぇ。」


「……いいよ。いっぱい愛して…。」


俺は果懍をベットに運び制服の
リボンを解いていく。


ブラウスのボタンを外すと果懍の
白い肌が紅く色付いていた。


そっと胸に口付けると果懍の声が漏れ…俺達は産まれたままの姿になり愛し合う。

果懍の身体は俺の愛撫によって
より一層紅く色付いて行く。


「アッ…。ンンッ。陸君…。もうダメ…。」


果懍の悩ましげな声に俺は
激しく腰を打ち付けた。


「…イケよ…。」


果懍が俺を締め付ける。


「アッ…ッッ…。」


「…俺も…もうダメだ…。ウッ…。」


果懍の身体になだれ込むと果懍の
心臓の音が俺に伝わってくる。


「…陸君…大好き…だよ。」


息の整わない声で果懍が言った。


「…知ってるよ…。(笑)
俺も…大好きだ…。」


果懍の胸に俺は印を付ける。


前の印もまだうっすらと残る果懍
の胸の周りは俺の印でいっぱいになった。


「消える暇がないね…。(笑)」


「俺のって言う印…。(笑)」


「うん…。」