「陸.お前だけズルイぞ!!
俺もまた佑輔と約束事作る!!」


誠也がまた訳のわからない事を言い出した。(笑)


「ズルイとか…そう言う
問題じゃねぇだろ…。」


「だって…俺の夢に.まだ佑輔
出て来てくれてないもん!!
俺の卒業証書見せに来た日に
もしかしたら…と思って起きて
ずっと待ってたのにさ…。
笑った顔見せてくれなかった…。」


「…お前さ…バカじゃねぇの?
お前が起きて待ってたら佑輔も
夢に出て来れねぇだろ…。」


「あっ。そうか…。」


やっぱ.コイツはバカだ。


いや…大バカだ…。


「まぁとにかくだ!!俺も桃を
一生大切にする事を誓う!!
それから…俺と陸…そして佑輔
俺達3人がずっと…ずっと親友
だって事も。な?…陸。(笑)」


「…バーカ!!当たり前の事
言ってんじゃねぇよ…。(笑)」


佑輔…誠也は相変わらずのおバカ
でどうしようも無いけど…。
コイツとは今もまだ俺は同じ日々
を共有している。


なぜかは…佑輔
お前ならわかるよな?


コイツは優しくて.ひょうきんで
それで居てここ一番の時には頼り
になる奴…。


まぁ.これからも俺の苦労は
絶えないかもしれないけど(笑)
仲良くやってくよ。