「あともう少しですよ!!
前園さん.頑張って下さい!!
はい.もう一度イキんで!!」
「ンン!!…ッッ……ンン…ハァ…ハァ」
「果凜!!…頑張れ!!」
果凜が俺の手を有り得ない
位の力で握り締めてくる。
俺達が2つの命を授かったと
わかった.あの感動の日から
瞬く間に時が過ぎた。
そして…今日.出産の日
を迎える。
あともう少しで俺達の
子供に会える…。
俺達は今日から
4人家族になるんだ。
-------***-------
早い時期から果凜はつわりに
苦しみ一時は食事も出来ない
日々が続いていた。
そんな時でも果凜は
「母親になる証だね。(笑)」
と言ってそれさえも喜びに
変えていた。
日を追う事に大きく
なる果凜のお腹。
それは俺達の大切な命が
順調に育っている事を
証明していた。
その大きな果凜のお腹の中には
幸せがたくさん詰まっている。
毎日のように2冊の母子手帳を
見つめ微笑む果凜を見ていると
俺まで嬉しくなった。
「あっ.陸君!!今…動いた!!」
「えっ!!本当!!」
果凜のお腹に手を当てると
中から俺の手をキックする。
「本当だ!!(笑)」
早く会いたい…。
俺達の宝物に…。
前園さん.頑張って下さい!!
はい.もう一度イキんで!!」
「ンン!!…ッッ……ンン…ハァ…ハァ」
「果凜!!…頑張れ!!」
果凜が俺の手を有り得ない
位の力で握り締めてくる。
俺達が2つの命を授かったと
わかった.あの感動の日から
瞬く間に時が過ぎた。
そして…今日.出産の日
を迎える。
あともう少しで俺達の
子供に会える…。
俺達は今日から
4人家族になるんだ。
-------***-------
早い時期から果凜はつわりに
苦しみ一時は食事も出来ない
日々が続いていた。
そんな時でも果凜は
「母親になる証だね。(笑)」
と言ってそれさえも喜びに
変えていた。
日を追う事に大きく
なる果凜のお腹。
それは俺達の大切な命が
順調に育っている事を
証明していた。
その大きな果凜のお腹の中には
幸せがたくさん詰まっている。
毎日のように2冊の母子手帳を
見つめ微笑む果凜を見ていると
俺まで嬉しくなった。
「あっ.陸君!!今…動いた!!」
「えっ!!本当!!」
果凜のお腹に手を当てると
中から俺の手をキックする。
「本当だ!!(笑)」
早く会いたい…。
俺達の宝物に…。