「横に居るよ…陸は出たく
ないってさ。(笑)
あんたと話すのも嫌みたい。(笑)
これでわかっただろ!!」
陸…何で俺の名前が
出てくんだよ…。
ドアを開けると梨華が俺の携帯で
話しをしていた。
「り.陸!!……」
「テメェ…人の携帯で
何してんだよ!!」
「この女が悪いんじゃん!!
この女さえ居なければ陸は
アタシを好きになってた!!」
「テメェ…まさか…。」
梨華から携帯を取り上げると
まだ繋がったままだった。
「もしもし…?」
電話の向こうから微かな泣き
声が聞こえる。
果凜…。
「果凜?…泣いてるのか?」
「何で泣くわけ!?その女バカじゃない!!(笑)」
梨華が笑い転げていた。
「うるせぇ!!テメェは黙ってろ!!殴られてぇのかよ!!」
コイツが女じゃ無かったら俺は
とっくにぶん殴っていただろう。
「果凜…大丈夫か?」
「だから…」
「えっ?」
「だから…忘れてくれって
言ったんだよね?
気付かなくて…ごめ…ん。」
「それは違う…違うんだ…」
「もういい…陸君…バイバイ…。」
「果凜!!」
ッ-ッ-ッ-
果凜…果凜…。
ないってさ。(笑)
あんたと話すのも嫌みたい。(笑)
これでわかっただろ!!」
陸…何で俺の名前が
出てくんだよ…。
ドアを開けると梨華が俺の携帯で
話しをしていた。
「り.陸!!……」
「テメェ…人の携帯で
何してんだよ!!」
「この女が悪いんじゃん!!
この女さえ居なければ陸は
アタシを好きになってた!!」
「テメェ…まさか…。」
梨華から携帯を取り上げると
まだ繋がったままだった。
「もしもし…?」
電話の向こうから微かな泣き
声が聞こえる。
果凜…。
「果凜?…泣いてるのか?」
「何で泣くわけ!?その女バカじゃない!!(笑)」
梨華が笑い転げていた。
「うるせぇ!!テメェは黙ってろ!!殴られてぇのかよ!!」
コイツが女じゃ無かったら俺は
とっくにぶん殴っていただろう。
「果凜…大丈夫か?」
「だから…」
「えっ?」
「だから…忘れてくれって
言ったんだよね?
気付かなくて…ごめ…ん。」
「それは違う…違うんだ…」
「もういい…陸君…バイバイ…。」
「果凜!!」
ッ-ッ-ッ-
果凜…果凜…。