消える暇がなかった果懍の身体
からは俺の印は消えていて果懍の
白い肌に新たに印を付ける。


「お前は俺のだから…。」


そう言いながら俺は再び果懍の中
に入って行く。


「アァ…ッッ…。」


果懍の悩まし声が漏れる。


激しく突き上げると果懍は自分の
口を手で塞ぐ。


「感じてんだろ…。声出せよ。」


「イャ…アァ…ッッ…。」


果懍の声がもっと聞きたくて
俺は腰の動きを止めず胸の突起
を口に含む。


「アッ…ダメ…」


果懍が俺を締め付ける。


「果懍…キツイ…。」


俺は何度もイキそうになるのを
我慢した。


それでも俺にしか見せない果懍の
乱れた姿を目の前にすると耐え切
れなくなる。


俺が激しく打ち付けると果懍の
締め付けが加わって快感の波が
一気に押し寄せて来た。


「果懍…俺…もうダメだ…。」


「アッ.ン……アァ…ッッ…。」

「ウッ…。」


2人同時に果てた…。


息の整わない果懍にキスをすると恥ずかしそうに笑う。


そんな果懍が俺は愛しくて仕方がないんだ。


俺がこの先.果懍以上に愛せる女
は居ないだろう…。


俺が初めて惚れた女…。


果懍だけは絶対に離さない。