「ならよかった〜!」


三橋くんはにっこり笑うと
私にまた抱きつく。


「もう!三橋くん!」


ふと香る甘い香水の匂いに
私は一瞬よいそうになる。


私は、ちょっと決心した。


やっぱり曖昧な感じて嫌だし…
はっきりとした答えがしりたい!

今日は聞くんだ。


三橋くんに
「私のこと、ほんとにどう思ってるの?」
って……。