タッタッタッと足音が響いて、遠ざかる輝の音。 そっと、ベット寝てる歩ちゃんを見つめたら、瞳を閉じて、大の字に寝てる。 これから、新米な私たちで嫌な思いをさせないだろうか。 産まれてどれだけの日にちがたってるのだろう。 歩ちゃんの頬を触ると、ぷにゅぷにゅでミルクの匂いが、鼻をくすぐる。