「と…おぉばあちゃん?えっ!?何で先生がいるのぉー???えぇー??」


頭のなかがパニックだった。
目の前には、近所のタバコ屋のおばあちゃん。
そのおばあちゃんの家から出てきた椎名先生。



「かたせぇー??大丈夫かぁ?戻ってこ―い」
気がつくと私の顔を覗きながら先生が私の目の前で手をひらひらさせている。