桜が散っている
なんか儚いな
一年に一回、ほんの少しの間だけ咲いて
すぐ散っちゃうんだもん
それを何十年も??
私だったらやだなぁ~
枯れることのない放ってないんだろうか
そう思いながらも
私が今 歩いている道の両わきにある桜はどんどん散ってゆく
私の中に 桜が舞い降りてきた
ふわふわしてる
うすい一枚の花びら
散りながら今日門出の日を迎えた私に
『おめでとう』って言ってくれてるみたい
ほんのり香りが漂った
「桜って匂いするんだ...」
優しい匂い、今日の発見かも
ちょっと嬉しくなった
「未歩、早くしないと入学式始まっちゃうわよ」
「はぁい」
買ったばかりの履きなれてないローファーがパカパカしてる
今日は高校の入学式
私は朝川 未歩。
現在15才の普通の高校生。(になったばかり)
恋は...したことないなぁー
今どき珍しいって思うかもしれないけど
私だって恋したい
まわりにいい人がいなかっただけ
この高校でいい恋したいなぁーなんて淡い期待もあったり...
恋。
この時私は 恋ってものは 好きな人ができるっていう
単純なことだと思っていた
桜也。
私 桜也から色んなこと学んだよ
辛いことや苦しいことだけじゃない好きな人がそこにいるという安心感
喜び、嬉しさ そして悲しみ
悲しみは出来れば経験したくない
でも悲しみがあって 喜びがあるから そこから信頼が生まれるんだね。
「これから君たちには大きな未来が待っている。 この高校で色々なことを学び……」
長い。
理事長の話長い
うんざりする...
体育館の大きな窓からまた大きな桜の木が見える
生徒の大半が見てるのかな??
それほどキレイだった
散りゆく桜は いくらキレイでも
やっぱり私には儚く思えた
なんか儚いな
一年に一回、ほんの少しの間だけ咲いて
すぐ散っちゃうんだもん
それを何十年も??
私だったらやだなぁ~
枯れることのない放ってないんだろうか
そう思いながらも
私が今 歩いている道の両わきにある桜はどんどん散ってゆく
私の中に 桜が舞い降りてきた
ふわふわしてる
うすい一枚の花びら
散りながら今日門出の日を迎えた私に
『おめでとう』って言ってくれてるみたい
ほんのり香りが漂った
「桜って匂いするんだ...」
優しい匂い、今日の発見かも
ちょっと嬉しくなった
「未歩、早くしないと入学式始まっちゃうわよ」
「はぁい」
買ったばかりの履きなれてないローファーがパカパカしてる
今日は高校の入学式
私は朝川 未歩。
現在15才の普通の高校生。(になったばかり)
恋は...したことないなぁー
今どき珍しいって思うかもしれないけど
私だって恋したい
まわりにいい人がいなかっただけ
この高校でいい恋したいなぁーなんて淡い期待もあったり...
恋。
この時私は 恋ってものは 好きな人ができるっていう
単純なことだと思っていた
桜也。
私 桜也から色んなこと学んだよ
辛いことや苦しいことだけじゃない好きな人がそこにいるという安心感
喜び、嬉しさ そして悲しみ
悲しみは出来れば経験したくない
でも悲しみがあって 喜びがあるから そこから信頼が生まれるんだね。
「これから君たちには大きな未来が待っている。 この高校で色々なことを学び……」
長い。
理事長の話長い
うんざりする...
体育館の大きな窓からまた大きな桜の木が見える
生徒の大半が見てるのかな??
それほどキレイだった
散りゆく桜は いくらキレイでも
やっぱり私には儚く思えた