「伊澄ちゃーん!!」
「わっ…なに?」
保健室のドアを開けていきなり大声を出してきた土屋に伊澄は思わずかまえた。
「女の気持ちを教えてくり!!」
「…え?」
「彼女のことで悩んでんだって」
後ろからキノがため息をついた。
「こいつらじゃアテにならんもん」
「…どうかしたの?」
「あのですね~、わたくし…中学からお付き合いしている彼女がおりまして…」
改めて聞き直した伊澄に土屋はモザイク声に答えだした。
「なにそれ(笑)」
「それでー、最近冷たいなって思ってて…なんか、クラス会行きたいとか言い出して」
キノのツッコミをスルーして土屋はそのまましゃべり続けた。
「うん、別にいいじゃない」
「えっ?!」
伊澄の一言に土屋は顔を上げた。
「伊澄ちゃんだったら行く?」
「うん」
「彼氏いても??」
ずいっと顔を近づけられ、思わずのけぞった。
「クラス会でしょ?合コンじゃないんだし」
「わっ…なに?」
保健室のドアを開けていきなり大声を出してきた土屋に伊澄は思わずかまえた。
「女の気持ちを教えてくり!!」
「…え?」
「彼女のことで悩んでんだって」
後ろからキノがため息をついた。
「こいつらじゃアテにならんもん」
「…どうかしたの?」
「あのですね~、わたくし…中学からお付き合いしている彼女がおりまして…」
改めて聞き直した伊澄に土屋はモザイク声に答えだした。
「なにそれ(笑)」
「それでー、最近冷たいなって思ってて…なんか、クラス会行きたいとか言い出して」
キノのツッコミをスルーして土屋はそのまましゃべり続けた。
「うん、別にいいじゃない」
「えっ?!」
伊澄の一言に土屋は顔を上げた。
「伊澄ちゃんだったら行く?」
「うん」
「彼氏いても??」
ずいっと顔を近づけられ、思わずのけぞった。
「クラス会でしょ?合コンじゃないんだし」