少しして、またいつもの話し声がクラス中に溢れた。
ぁたしも沙絵と話しだす。遥斗は席につき、窓の外を眺めていた。
遥斗は中学時代もモテていたけど、高校に入ってますますモテだした。
その理由はぁたしだって納得する。
外見がめちゃくちゃ格好いい。そして、ルックスも抜群。身長は180センチほどぁり、長身。
顔も整った綺麗な顔立ち。
茶髪の細い髪の毛に、少しワックスで髪をたたせていてえりあしが長め……。
大人っぽくてかなりの男前なんだ。
制服の着くずし方もぉしゃれで雰囲気がぁる。
誰が見ても格好いいと思ってしまうほどだ。
…事実、ぁたしも思ってるからね…。だって格好いいんだもん!!!
性格はめちゃくちゃ悪いけどね…。しかもドがつくほどのSだし。エロぃし……ぁれが兄妹だなんて思いたくなぃょ。
その時だった。
後ろから誰かに抱きしめられた。
「菜摘−!!ぉっはよー」
『…陽呂……。』
ぁたしに抱きついてきたのはクラスメイトの陽呂だった。