「遊莉。」
「うぉ!?起きた?」
「準備できてるな。行くぞ。」
「えっ…ちょ…」


バサッ


その瞬間、黒い羽が動き宙に浮いた。

そして…

シュン



「着いた。」
「……わあ」


着いたのは大きな宮殿の中。
目の前には立派な椅子。
その横には黒猫。


「お帰りなさいませ魔王様。初めまして遊莉様。私、魔王様に使えておりますシャドと言います。」
「…は…初めまして…」

黒猫が話してる。。

ま漫画みたいだ…



って…
シャドさん托人見て魔王様って…


「…魔王さん?」
「あぁ。俺が魔王。黙っててすまないな。」
「ええぇえええぇっ!?たっ托人が…魔王!?」
「あぁ。」



あり得ない!!

こんな生意気意地悪俺様執事が魔王!?




うそーんっ( ̄▽ ̄;)