もぅビックリしすぎて反応すらとれないや…





アタシと托人は近くのショッピングモールへ行った。


カッコいい托人は当たり前に騒がれるわけで。。

女子の視線が痛い…


「ここ入るか。」


托人が入ったのはいかにも高そうなお店。


黙って托人はさっさっとドレスを探す。


「これがふさわしい。」
「わあ…」


托人が選んだのは白く綺麗な生地に、深紅のストーンがちりばめられたドレス。

さっそく試着しようとしたら…


すでに購入。。


「まだ試着してないじゃん!」
「いーんだ。サイズは合ってる。目でサイズくらい分かる。」ニヤッ

てコトはバストサイズばれた!?

「……//」


っ最悪!
ごコイツ変態悪魔だ!




そして家にー…

て、あれ?
帰らないの?


托人はじーっと空を見つめてる。

何かいる?

アタシも空を見つめた。
空は青く透き通った色で雲1つない。


「魔界の空は深紅だ。こんなに綺麗じゃない。」
「…深紅か。。綺麗だと思うけど。。」



ギュッ

「わゎっ!?」



「遊莉。何処にも行くな…」
「…?」



チュ,,,



悲しげなキス。。

きっと托人には悲しいコトがあったんだ。。