そして、



『弘樹ー。おはよ!!!』

最高の笑顔を作って
彼の元へ向かう。



『おっ。麻菜おはよ』

なんて笑顔で返事を
くれる。
その笑顔で私の体温は
どんどん上がってく。




それから
他愛のない話しを
チャイムが鳴るまで
ずっとしていた。