スーパーで買い物を済ませて、夕方まで亮太の家で二人で過ごした。



前から見たいと言っていたDVDを鑑賞した。




こんな時間は初めて。



亮太の家にお邪魔するときは、いつも夕方からだったから…



こうやって、昼間からのんびり過ごすのも落ち着く。



亮太の隣にいれるのは、やっぱりホッとする。



最近はドキドキすることの方が減った気がするな…。



さっきみたいな言動は、まだどうしても慣れないんだけど。



「映画面白かったね〜」



亮太を見ると…



「寝てる…」



ソファーにもたれかかって眠ってしまっていた。



カワイイ…



テストが終わったばっかりだから、寝不足だったのかな。



そっと亮太の頬にキスをして、毛布を掛けてあげた。