肩をグイッとつかまれた。







『あなた!!!芸能界に興味はなぃ??!!!』









…………









えぇ~~~!!!








芸能事務所の方ですか~!!!???








「ゆき!あんたスカウトされてるよ!!!」







…………?

なに??
この沈黙…











『私がスカウトしてるのはあなたよ!!!』

















「へっ!!!?」









『もし少しでも興味があるなら私達の事務所でお仕事してみない??』










「あの~ あたしなんかが芸能人になっても仕事こないと思いますよ!
こんな顔だし スタイルだって全然……」




『い~え!!!あなたは気付いてないなら言うけど芸能人並みの容姿なのよ!!絶対にあのポスターにのるような売れっ子芸能人になるわ!!』