「あははっ。大変だね、君は。」
「他人事みたいに。」

なんか、気が楽になった………
感謝しなくちゃ。
アレンのバカっぽさに。



「君がもうシちゃってるなんて考えられないなぁ。早いよ(笑)」

下ネタなのに、ほわっとする。

いつもは、暑苦しいナルシストキャラなのに、今の俺にはちょうどいいくらいの暑苦しさだな。


「ふぅ。なんか、気が楽になったよ。ありがとう。」
「ああ!僕にできることあったら言ってよ。」
「ああ。さんきゅ。」
「瑠璃、探さなくていいの?」
「あっそうだった!いってくる!!」




瑠璃………!

俺は瑠璃しか頭になかった。

とゆうか、瑠璃しか考えられなかった。