ラブホに来たのは 初めてで
取りあえず 近くにあった椅子に座る


ベッドなんか 私のベッドより広い…



「それで…優姫菜…俺になんか話があるんだろ??」



「ひゃっ!!」



この部屋にいるせいか
恭平の声に 心臓が飛び跳ねた



「なんだよ その声わ(笑)」



「えっと…」



私は 恭平に警戒しながら…



「率直に言っていい??」



「どうぞ!」



私は 生唾を飲み込んだ