「大丈夫か?」


布団をかけ直してくれながら、隼人が笑顔で言った。


「……大丈夫…じゃない」


体が…重くて動かない。


「はは!!よく考えたらまだ昼だし」


「……学校行けない」


明日、担任に何言われるか…。




「美和!!俺ん家住めっ」


「……は?」


「毎日一緒にいようぜ!!」


意味がよく…分からないんですけど。


「そしていつか二人で、100%の最高の愛の形を見つけるぞ!!」


「ぷっ……あはは♪」


そうだね、いつかあたしたちなら見つけられるよね。


「つーわけで、もう一回!!」


「キャー!!」




*END