断ったんだ~…。



あっ、そういえば部活の話し忘れてた!


『沙羅!今日部活の見学行くよね?』


「もちろん!」



沙羅はにっこり笑って頷いた。



『2人はどうする?』


と、優ちゃんと龍の方を向いて聞いた。



「見学って?」


と、首を傾げて聞く龍。



『部活の~。』


「え、俺帰宅部入るかも。」



え~、龍も?


「2人共さぁ~、何で帰宅部なんだよ~!」


と、面白くなさそうな沙羅。



「ん~…別に今したいことないし。」


「俺は優李が帰宅部入るって言ったから。優李いないとつまんないしっ。」



と、優ちゃんと龍が言った。