「あんまり動くの好きじゃないんだよね~。」


『え?でも走るの速いじゃん!』



中学の時は、足速いから色んな選手に選ばれてたりしてたのに。



「もったいないよ?」


うんうん!



「そういわれても…。」


『そっかぁ、じゃあ龍は?…って龍どこ行ったの!?』



教室にはいないし…。



「あ~…数人の先輩に連れてかれた。」


えっ、集団リンチ!?



『何で助けなかったの!?龍今ボコボコじゃない!?』



あの可愛い顔が…ボッコボコに…。