*美瑠*



「あたし龍のこと好きかも!」


『うん知ってる。』



郁斗君と莉奈が付き合ってから一週間後、照れながら沙羅が言った。



今は昼休み。



屋上で沙羅と2人でお菓子を食べてたら、いきなり言ってきた。



「はぁ!?あたし美瑠に言ったっけ!?」



動揺してる沙羅。



『沙羅の行動見てれば分かるよ!』


「ま…じ?」



照れてる沙羅が可愛い。



『まじですね。』


「恥ずかし~!」



真っ赤な顔を隠すように手で顔を隠した。