「あ~!涼太が沙羅ちゃんとキスしてる!」


「「「え!?」」」



愛美ちゃんの一言で、視線が一瞬にして集まった。



「涼太!?浮気!?」



涼君の胸ぐらを掴む藍ちゃん。



「違う違う!まつげ取ろうとしてただけ!」


「そうなの沙羅!?」


「う、うん!」



藍ちゃんが鬼に見える。



その後に納得したみたいで解決した。



ひと安心…。



「あ~!扉の向こうになんかいない!?」


『雛、うるさ~い!』


「怖いね郁斗君っ!」


「うん…。」


「……。」