佳代ちゃんが帰った後、私は雑誌をペラペラめくっていた。 佳代ちゃんとうとう告白するんだな…。 佳代ちゃんが高橋くんと上手くいったら嬉しいはずなのに、なんだか私の心は晴れていなかった。 私、どうしちゃったんだろ…。 親友の恋を応援出来ないなんて… 最低だよ…。 そんな事を考えていたら何だか眠くなってきた。 私はベッドに入り込み、眠りについた。