「暑ーーっ!!」


季節はもう夏。



日曜日の今日は佳代ちゃんと一緒に家でアイスをほうばっている所だ…。



「ねぇー、由衣っ♪」


「何ぃー、佳代ちゃん?」

「あのさ…、あたしね、高橋くんに告白しようと思うんだ!!」


「えっ、嘘っ、ホント!?」

「うんっ!
ほらっ、あたし春から高橋くんとメールしてるでしょ!?
何か最近、学校でも良く声掛けてくれるようになってね、脈アリって感じなんだ!
告白するなら今だと思うの…」


「そっかぁ、そういう事なら私応援するよっ★☆」


「ありがと、由衣♪」


「あたし頑張るからね!!」