「もうあの契約は終わりにしましょ…」 「え…」 「新斗はもう貸さない。だからもうコンビニにも来たりしないで…。 話はそれだけよ」 私から目を逸らした美佳さん…。 「何で急に…」 ――『俺美佳にとってどんな存在だろうなぁ…』 あの時あんな事を言った新斗さんの表情が忘れられない… 「待って…美佳さん…」 美佳さんが逸らしてた目を戻した。