「で、本題に入るわよひな。」





「はい、博士。」





「今回のターゲットは、あんたの入学する、上山高校、1-2の14番。棚枝祐子(たなえだゆうこ)。1-3組の、山田真二(やまだしんじ)に片思い中。」





「うわ、詳しい!ストーカーですか!?」





「ほんと失礼ねっ!」





「あ、すいません、つい本音が・・・」





「しかも、本音なのね!嫌な子!」





「あ―、も―、ほんとすいません!笑」





「さあ、ついたわよ!このまま職員室へ直行!明るいキャラ演じて、棚枝に近づきなさいよ!」





「はい!」





「ちなみに、棚枝は、明るくてクラスのムードメーカー的なキャラだから。」





「はい!では、博士!行ってまいります!」





「クラッシャーひな!頑張って!」





「はい!」





「また、放課後迎えに来るわ!」