「ひな様、私についてきてください。」





「あ、はい!」





「山名、くれぐれも、ひなの部屋にはまだ入れないように!」





「はい、分かりました。」










ガチャッ







「あの、山名さん?あたしどうなっちゃうんですか?」





「ちょっと、説明をさせていただくだけでございます。」





「儀式っていうのは、・・・?」





「クラッシャーになる、心構えです。」





「あ、・・・心構え・・・」





「そんな、心配なさらなくて結構ですよ、!」





「は、はい!」





「女性スタッフがしますんで、安心できるハズです。」