キスとかHとか
あたしはいくらしても慣れない。
しんちゃんは凄い慣れてるのに、あたしはいつまでも恥ずかしくもどかしくて。
顔真っ赤にしながら、
受け止めるだけで精一杯。
しんちゃんの身長は183。
あたしは160。
キスする時は、しんちゃんが少しかがんでくれて。
そんな小さな行動にあたしはドキドキしっぱなしだった。
「じゃあ行くか。
早くしないとイチャつく時間ねーしな?」
悪戯っぽく笑うしんちゃんはカッコ良くて、ずっと一緒にいたいと思う。
「もー…馬鹿…!」
照れ隠しに軽くしんちゃんを殴ってみてもビクともしない。
やっぱり男の子なんだなぁ、とか思ってた。