「そんなの……そんなの、信じられる筈ないじゃんっ!あたし、今までずっと我慢してきたの!!ママ達にもっと甘えていたかったの!」


「……」


やっと言えた。
あたしの気持ち。


けど、ママは何もいわなかったけどあたしには、声を出さずに電話の向こう側で泣いている気がした。